11月30日に東京日暮里で開催された「ふるさと大槌会」総会でアトラクションの演奏依頼をいただき、槌音プロジェクトとして音楽のステージを担当させていただきました。
総会には、在京の大槌出身の皆様が多数参加されていました。また、大槌にゆかりのある皆様や大槌からも碇川町長はじめ議員の皆様や町民の皆様も参加されていました。町長から復興の進捗状況の説明などもありましたが、皆様真剣に聞き入っていました。
さて、今回ご出演いただいたのは、今年の10月にも大槌の三陸花ホテルで開催された「すどう美術館がやってきた!元気アート展」で素敵な演奏をお届けいただいたクラシックギター奏者の橋爪晋平氏。大槌での活動の様子や大槌の印象などお話をいただきながら素晴らしい演奏をいただきました。
そして、大槌出身で現在東京でジャズトランペットを勉強中の臺 隆裕、ピアノ伴奏に同じ学校でピアノを勉強中の定塚百合恵さん、ノリノリのジャズのナンバーと最後に「ふるさと」を演奏しました。ふるさとでは会場の皆様も一緒に口ずさんでいました。
参加されている皆様は故郷を離れているからこそ、大槌を想う気持ちは強いと感じました。
会場で大槌高校の生徒さんが、ひっつみ汁の振る舞いをしていましたが、使用していた大鍋に「大ヶ口集会場」と書かれていて、懐かしいと言っていた方もおりました。