横浜希望ヶ丘高校吹奏楽部卒業生26名は、昨日から大槌に入り大槌高校吹奏楽部と交流を深め、本日マストで「ホープフルコンサートin大槌」を開催しました♪
リハの時間もなく、ほぼブッツケ本番の状態でしたが、見事にミックスしたサウンドは繊細で、また迫力のある響きでした。本当に素晴らしいコンサートでした。
コンサート終了後に大高生が被災した町を案内して歩きました。
城山からの大槌の町を見て、宝来島のある赤浜から歩き、安渡の市場ではワカメの作業を見学させてもらい、旧役場、ふれあいセンター跡地と短い時間でしたが大槌の今を見ていただきました。
希望ヶ丘の生徒さんは、現状を見て今は言葉に言い表せないが、横浜に帰って気持ちを整理して周りの人に言い伝えていく、音楽で繋がった大槌はこれからもずっと繋がっていたいと言っていただきました。
復興食堂で食事をとったあと、笑いと涙が混じる中、バスで横浜に向けて出発していきました。
希望ヶ丘高校吹奏楽部と大槌高校吹奏楽部の絆は、後輩たちにも引き継がれました。